Dアカデミー北海道札幌校|JUIDA認定ドローン操縦者養成スクール

UNMANNED AERIAL VEHICLE

ドローンの可能性

無人航空機 ドローン

ドローンとは、無人航空機(UAV)のうち、一般的に小型の無人航空機を指します。 「オスの蜂」と、名前の由来の如くドローンのプロペラが風を切る音はブーンという蜂の音にそっくりです。 近年は技術開発が進み、高性能なカメラが搭載できるようになったことや、空撮が可能な機種でも数万円から購入することが出来るようになったことで、最近は趣味で保有する人も増えています。 しかしながら、安全運行に関する知識がないまま、気軽に飛ばしてしまうことで法令違反による逮捕者や墜落の事故も多く起きています。手軽に空撮が楽しめたり、有人飛行機より遥かに簡単に飛行が出来たりとドローンならではのメリットが沢山あります。 「空の産業革命」とも言われるドローンを上手く活用するためには、安全な知識と、確かな操縦技術が必要です。 あなたも、次世代技術を活用して未来への一歩を踏み出しませんか?

ドローンを用いた空中3次元測量

ドローンを用いた空中3次元測量

カメラを搭載したドローンで現場を写真測量し、3次元の地形データを作成して現況把握や詳細設計、さらには施工後の出来形検査などに活用するものです。点群作成後は現場に行かなくても、任意の地点の縦横断図や各種寸法を計測することが可能です。 国土交通省が推進する、「i-Construction」でもドローンの活用が推奨されています。

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工事進捗写真の撮影

ドローンを利用することで、現場上空から空撮写真を撮影することが可能です。工事の工程打ち合わせや、安全協議会などでの資料として活用することもできます。急勾配の法面や、危険箇所での撮影も可能なため、大きな期待が寄せられています。

工事進捗写真の撮影

老朽化したインフラの点検

老朽化したインフラの点検

ダムや橋梁など足場が設置困難な場所での利用や、赤外線カメラによる老朽化したマンションの外壁調査、壁体内の結露、断熱材の欠落といった建築物の異常・老朽化現象を診断することが可能。 また、大規模な太陽光パネルも赤外線搭載ドローンにより短時間、低コストで点検をすることが可能です。

野生生物の生態調査

野生生物の生態調査

全国で鹿による農業被害が相次ぐ一方、これまでは正確な鹿の個体数を把握することは出来ませんでした。人の動きを敏感に察知する鹿も上空への 警戒心は薄く、ドローンは飛行音が静かなため、高さ数十メートルの距離まで接近することができ、赤外線サーモグラフィーカメラを利用することで正確な個体数を把握できるようになりました。

災害対応

災害対応

水害により、道路や鉄道が断絶してもドローンなら安全に目的地まで飛行することができます。建物やインフラの被害の状況の調査、孤立した地域への医薬品などの物資輸送など有効に活用でき、また、火災の場面でも直ちに上空からの映像を確認出来るため、生存者の早期発見につながることが期待されています。

警備・防犯

警備・防犯

人が巡回するより、上空から撮影するため死角が少なく、警備員の負担軽減に つながります。赤外線カメラを使用し暗闇にいる犯人や車のナンバープレートを撮影する技術も進められています。

農林・水産

農林・水産

広大な敷地でも、ドローンなら様子を見に行くことも可能。 農薬散布ドローンは、人が散布するよりも効率的で、無人の小型ヘリコプターなどより静かで安価なことから、急速に普及が進んでいます。 漁業でも、広範囲の海域を短時間で探索する“目”や、危険箇所で作業する“手”となり、コストダウンや、安全策が飛躍的に改善されることが期待されています。

i-Constructionとは

国土交通省は平成27年12月、建設現場の生産性向上を目指し、建設工事における測量、設計・施工計画・施工・検査の一連の工程において3次元データなどを活用する「i-Construction」導入を表明しました。 土工等の分野において抜本的な生産性向上を図り、全体として労働者一人あたりの生産性の向上を目指しています。 全体の流れとしては、ドローンなどによる三次元測量で得られたデータを、設計図面と合わせ、その差分を施工量として自動的に算出、そこで作成されたデータをICT建設機械による自動制御で施行を行い、最終的な出来形についてもドローンなどによる三次元測量を行うことで検査の省力化が可能となりました。

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i-Constructionを導入した土木工事のワークフロー

Constructionを導入した土木工事のワークフロー